ブレーキダンパーとは?
強風や地震で建物が揺れたとき、走行中の車がブレーキをかけるようにステンレス板とブレーキ材の間で摩擦力が発生し、揺れのエネルギーを吸収する制振システムです。超高層ビルの揺れ対策はもちろん、既存ビルの制振改修にも適用できます。
ブレーキダンパーの仕組み
お客様のメリット
1 強風や地震による揺れを低減します
- 強風や地震などによる大小さまざまな揺れを、6割から7割程度に抑えます。
2 新築から既存建物の改修まで幅広く適用できます
- 新築建物だけでなく、既存建物の制振補強や仕上げ材の一部にも組み込めます。
- 低層建物から超高層建物まで幅広く適用できます。
3 メンテナンスや地震後の取り替えが不要です
- メンテナンスの必要がなく、大地震によって作動を繰り返しても損傷しないため、取り替える必要がありません。
4 高品質・低コストで提供します
- 品質の確かな工業製品の量産化とシステムの標準化により、高品質・低コストを実現しています。
ブレーキダンパーが動く様子【動画】
柱と梁の間に斜めにブレーキダンパーを設置して揺れを抑制します(約20秒)
伸び縮みを繰り返して揺れのエネルギーを吸収します(約20秒)