開発事業

地球環境に配慮した持続可能なまちづくり

都心部を中心に優良賃貸不動産の開発・保有を継続するとともに、私募ファンドの活用による機動的なキャピタルゲインの獲得とビル運営管理モデルを構築します。また、事業者として脱炭素化に取り組むほか、入居企業の事業継続性をサポートする安全・安心な空間を提供します。市街地再開発事業の事業協力者や特定業務代行者として大規模開発の推進もサポートしています。加えて、イギリスやタイなどグローバル市場における優良資産の開発・取得も推進しています。

売上高
611億円
営業利益
203億円

営業利益推移

  • 2021

    203

  • 2020

    119

  • 2019

    132

連結財務データ(単位:年 - 億円)2021年度実績

事業戦略

資産ポートフォリオを最適化し、投資効率と収益性を向上

  • ZEBなどの環境配慮型ビルや付加価値の高い物流施設などの成長分野への投資によるアセットタイプの多様化と安定的なインカムゲインの確保
  • 私募ファンドの活用による機動的なキャピタルゲインの獲得とビル運営管理モデル(PM・BM業務など)の構築
  • グローバル市場におけるネットワークを活用した優良資産の取得

事業環境

  • 新型コロナウイルス感染拡大を契機としたライフスタイル、ワークスタイルの変容に伴う不動産市況の変化
  • オフィス大量供給による都心オフィスの空室率上昇・賃料下落の懸念
  • カーボンニュートラルやウェルビーイングなどのサステナビリティに関する社会の要請
  • 物流施設などのニーズの高まりに伴う新たな成長分野の発現

具体的な取り組み

  • 5年間で3,000億円の新規投資、1,400億円の物件売却によりNET1,600億円の投資を実施
  • 個々の物件の立地や築年数、規模に応じたポートフォリオ入れ替えによる保有資産の最適化
  • 売却先は第三者以外に、他社と共同で組成した私募リートや大林組が組成する私募ファンドも活用
  • 海外においては、各国の透明性、安全性、成長性などを勘案の上、イギリスやタイ以外の投資先も検討
  • 2030年までに国内で保有する全ての賃貸物件で100%再生可能エネルギー由来の電力に切り替え
  • 新規開発物件において、省エネ技術の導入によるZEB Ready、CASBEEなど環境認証の取得を積極的に推進

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