スピード感のある計画・設計・施工の実施

Speed(スピード)

計画立案

立地候補選定から運用開始までの最短かつ最適な計画を提案します

大林組のネットワークを駆使し、データセンター建設にふさわしい候補地をお探しします

立地候補選定条件

電力供給が可能であること 

  • 特高引き込みの協議ができる(※)

    ※特高引き込み時期については、電力会社との協議が必要です。

都心へ近距離であり、アクセスがよいこと

  • 通信スピードが速い
  • 管理・運営が容易であること

自然災害に強いロケーションであること

  • 地盤が強固
  • 津波・水害のリスクが低い(ハザードマップの確認)
立地選定のための大林組ネットワーク

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設計体制

  • 発注者のご要望に対してワンポイントサービスを提供します
  • 見積・調達・施工チームがマネジメントチームを迅速に支援します
  • 専門性の高い外部組織とアライアンスを結び、課題解決を図ります
設計体制

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計画編

データセンター建設敷地のポイントをスピーディに把握します

敷地調査

土地購入の意思決定・テナント合意形成を導く情報を早期に提供します

ボリュームスタディ、超概算、テナント合意

豊富な実績を基に、設計、施工、コスト部門が連携し、要求仕様を効率的に計画に反映します

基本設計、概算見積

別途工事の調整や近隣渉外対応も含め詳細設計内容をタイムリーに共有し、契約につなげます

実施設計、概算見積、契約

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コミッショニング編

コミッショニング(Cx)に関する方針

コミッショニングはビルのオーナーが求める建築設備への要求性能を文書でまとめ、その要求通りに計画・設計・建設・運用されていることを検証するプロセスです。
発注者の試運転に対する要求を満たし、円滑に進めるため、設計チームは、設計審査時にCx代理人と協力し、Cxプログラムの作成、図面の検証、技術検討を行います。
また、設計チームは必要に応じてCxミーティングに参加し、進捗状況を確認します。

検査・コミッショニングの流れ

Level 0 : 設計レビューおよび計画(Design Review&Plan)
Level 1 : 工場受入検査(Factory Acceptance Tests)
Level 2 : 機器据付検査 (QA/QC Installation)
Level 3 : 機器単体検査 (Start UP Tests)
Level 4 : 機能検査 (Functional Performance Tests)
Level 5 : 統合検査 (IST: Integrated System Tests)
Level 6 : 受領・引渡 (Acceptance&Handover)

コミッショニング管理の見える化

機器にタグシール貼付けすることで容易に進捗を確認できます。

機器に貼付されるタグシール

コミッショニング体制組織

コミッショニングの成功のために、発注者のエージェント(CxA)との早期かつ密接な連携が重要であると考えています。

コミッショニング体制組織図

コミッショニング(Cx)計画へのアプローチ

  • プロジェクトの初期段階において、Cxチームを任命し、情報を提供します。
  • CxAをサポートし、設計コンセプトとスケジュールを合致させるためのCx計画を策定します。
  • 設計段階においても定期的にCx会議を開催します。
  • 工事期間中、毎週または隔週で開催されるCx会議で、Cx実行戦略について協議を行います。

コミッショニング工程(事例案)

※計画案と全体工程によって、コミッショニング工程は変更になります

コミッショニング工程例

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BIM

Building Information Modelling (BIM)の活用

  • 建物の用途や形状、発注者のご要望などにより最適なBIM活用方法をご提案します。
  • 3Dモデルを関係者間で共有し、どこからでもタイムリーに必要な情報にアクセスできる BIMクラウドを提供します。
  • 3D形状情報+データベース
  • BIMクラウド

BIMによるメリット

  • 発注者、設計者、施工者間で完成イメージを共有し、コミュニケーションを深めることができます。
  • 建物の機能と性能の事前確認が容易に行えます。
  • 意思決定が迅速に行えます。
  • 効率的な建物維持管理のための強力なツールになります。

One Model Style

  • 大林組のBIMは「One Model Style」です。
  • 設計・施工・運用まで、すべてのフェーズにおいて、一つのファイルに一つのモデルを作成・使用します。
  • すべての情報を集約し、メンバー全員で共有・更新することで、作業を効率的に行うことができます。
  • BIMチームは、プロジェクトを円滑に進めるため、図のようなイメージで作業を進めます。

プロジェクトの各フェーズにおけるBIM活用事例

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