長距離掘進技術

LLビット

シールドマシンのカッタービットの長寿命化で長距離掘進と工期短縮を実現します

掘削する地山の地質に合わせて、硬さや曲げ強度の異なる複数の超硬合金チップを貼り合わせたカッタービットです。バインダー金属(コバルト)を拡散浸透させる貼り合わせ(焼結)技術を用いることで、従来のろう付け抗折力より数倍強くなります。最適な超硬合金チップを組み合わせる事で、カッタービットの摩耗・欠けを抑えることができます。
 
 
 

1 工期短縮・工費縮減が可能です
  • 耐摩耗性・耐衝撃性に優れているため、従来のカッタービットに比べ2倍以上の距離をカッタービット交換なしで施工できます。
  • カッタービット交換回数の減少もしくは不要となるため、カッタービット交換に必要であった中間立坑や地盤改良を削減できます。  
     
     
    2 多様な地盤条件での掘削が可能です
    • 焼結によって接合しているため、掘削による欠けや剥がれに対する安全度が大幅に向上します。
    • 泥水式、泥土圧シールドのいずれにも適用可能です。

LLビット取付状況

LLビット取付け状況

 

LL(ロングライフ)ビット

 

摩耗量計算モデルケース

摩耗量計算モデルケース

 


 

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