社会インフラテック2018に出展します
持続可能な都市と地域づくりに向けたインテリジェント・インフラ技術を紹介します
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イベント情報
12月6日(木)~8日(土)の3日間、東京ビッグサイトで「社会インフラテック2018-インフラ維持管理に関する展示会&カンファレンス-」が開催されます。
持続可能な都市と地域づくりに向けて、国や地方公共団体の社会インフラ維持・管理者と民間企業・技術とのマッチングを目的として、インフラメンテナンス国際会議(※1)と日本経済新聞社により今回初めて開催されます。約100社の企業が出展する予定で、インフラ老朽化対策技術や再生・高度化ビジネス、IoT・AI技術など、"超スマート社会時代"に向けたインテリジェント・インフラ技術が展示、紹介されます。
大林組と大林道路は、高性能カメラで撮影した画像からコンクリート表面のひび割れをAIで自動検出する技術や、舗装や道路付帯設備の多様な汚れに効果のある洗浄剤「キレイザー」のプレゼンテーションをはじめ、7つの技術を紹介します。皆様のご来場をお待ちしております。
- ※1 国土交通省を中心にインフラメンテナンス産業の育成や活性化に産官学で取り組む場として設置された組織
パネル展示
特殊な高性能カメラで撮影した土木構造物の画像をAIによる画像解析技術で処理しコンクリート表面のひび割れ幅と長さを高精度にかつ短時間で自動検出します。●AIを利用しひび割れの誤検出を低減●遠距離からでも微細なひび割れの撮影が可能●トンネルなどの暗い場所でも撮影可能
高性能防食鉄筋「サンドグリップバー」
ポリビニルブチラール樹脂で被覆し、さらにその周囲に珪砂を付着させた、エポキシ樹脂塗装鉄筋に代わる新しい防食鉄筋です。●防食性能はエポキシ樹脂塗装鉄筋と同等●付着強度が高く重ね継手長をエポキシ樹脂塗装鉄筋より15%短縮●塗膜の損傷が生じにくく補修漏れのリスクを低減
あと施工アンカーの更新技術「リアンカー工法」
アンカー孔を傷つけることなく既設アンカーを撤去し、同じ位置に新設のあと施工アンカーを設置する技術です。固定設備の位置替えや固定金物の変更が不要です。また、再削孔による鉄筋損傷のリスク、加熱によるコンクリートの劣化がありません。
高耐久セメント系繊維補強材料「タフショットクリート」
ポリマーを含まない新しいタイプの高耐久性セメント系材料で、吹き付けと左官の両方で施工できます。モルタルが緻密で、主に中性化や塩害などにより劣化した構造物の補修や補強に適しています。また、大林組独自の超高強度コンクリート技術を応用しているため部材を薄く設定できます。
汎用遠隔操縦装置「サロゲート」
一般的な建設重機に装着できる汎用性の高い遠隔操縦装置です。持ち運びや着脱が容易で、重機を簡単に無人化できます。各地で自然災害が多発する中、二次災害の危険を伴う場所でも迅速かつ安全に復旧作業を進められます。遠隔操作と有人操作の切り替えも容易です。
舗装維持管理システム「PMMS」
経済的な舗装維持管理システムです。●舗装の管理レベルをお客様と一緒に設定●目視調査で舗装の健康状態を診断●必要に応じて各種測定機器を用いるオプション検査の実施を提案●断続して採用いただくことにより効率が向上●構内道路など施設営繕の一環として活用可能 (大林道路ウェブサイト)
舗装の洗浄剤「キレイザー」
舗装や道路付帯設備の汚れに効果のある洗浄剤です。SとEの2種類があり、舗装の一般的な汚れ(タイヤ痕、サビ、油汚れ)にはキレイザーS、アスファルト乳剤や機械などの油汚れにはキレイザーEが適しています。(大林道路ウェブサイト)
プレゼンテーション
プレゼンテーションのスケジュールは以下をご覧ください。1回のプレゼンテーションは約10分です。
※スケジュールは変更になる場合があります
6日(木)・7日(金)・8日(土)共通 | ||||
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時間 | プレゼン内容 | プレゼンター | ||
10:45 | 舗装の洗浄剤「キレイザー」 | 大林道路 | ||
11:30 | 画像解析によるひび割れ自動検出技術 | 大林組 | ||
13:15 | 舗装の洗浄剤「キレイザー」 | 大林道路 | ||
14:15 | 画像解析によるひび割れ自動検出技術 | 大林組 | ||
15:15 | 舗装の洗浄剤「キレイザー」 | 大林道路 | ||
16:15 | 画像解析によるひび割れ自動検出技術 | 大林組 |
展示会概要
- 名称
- 社会インフラテック2018
-インフラ維持管理に関する展示会&カンファレンス- - 期間
- 2018年12月6日(木)~12月8日(土) 10:00~17:00
- 会場
- 東京ビッグサイト(東1ホール)
※大林組グループ展示ブースは1-026です - 主催
- インフラメンテナンス国際会議、日本経済新聞社
- 後援
- 国土交通省ほか関係省庁(予定)
※開催概要の詳細は主催者ウェブサイトをご覧ください