リアンカー工法とは?
設備機器などを固定している既設の「樹脂接着系あと施工アンカー」を更新する工法です。既設のあと施工アンカーの孔(あな)を再利用することで、設備を移動することなく、耐力と信頼性の高いあと施工アンカーに更新できます。
お客様のメリット
1 躯体コンクリートに影響を与えずに、既設アンカーを撤去できます
- アンカーボルトを加熱し、樹脂をふ化させて引き抜くため、躯体コンクリートへの影響を最小限にしてアンカーボルトを撤去できます。
- アンカー孔を再利用して、あと施工アンカーを更新できます。
2 設備の移動や設備固定金物の変更を伴いません
- 既設アンカー孔を再利用できるので、アンカー位置変更による設備固定金物の形状変更や設備自体の移動が生じません。
- 孔の開け直しに伴う鉄筋損傷の心配がありません。
3 耐力と信頼性の高いアンカーへの更新が可能です
- 既設アンカー孔を再利用した、あと施工アンカーは、一般の接着系アンカーで更新可能です。
- 接着系アンカーと金属系のアンカーの特徴を併せ持った、より信頼性の高い樹脂併用の金属拡底アンカー(ハイブリットアンカー)に更新することも可能です。
【実績・適用例】
- エネルギー施設の設備など