この年
大林組は、創業150周年(2042年)にめざす将来像を描き「中期経営計画2017」を策定。IoTやAI、ロボット活用などの技術革新による生産性の向上や働き方改革に取り組む。新領域事業の中心となる再生可能エネルギー発電事業では、初の風力発電を秋田県三種町で開始した。太陽光や地熱を利用した、CO2フリーの水素発電に向けた取り組みをスタートさせるなど、スマートエネルギー社会の実現に布石を打つ。
Photo
2017年の大林組
- 1月
- レゴランドジャパン竣工
- 4月
- 熊本城の復旧工事が本格化
- 5月
- 宮崎県日向市で大林組最大の太陽光発電所が稼働
- 7月
- 高速神奈川7号線横浜北線竣工
- 9月
- 赤坂インターシティAIR竣工
- 10月
- 国道45号吉浜釜石道路竣工
- 10月
- セメント系材料を用いて建設部材を作る3Dプリンターを開発
- 10月
- 国道357号東京港トンネル竣工
- 11月
- 秋田県三種町で風力発電所が稼働
- 12月
- 大林組技術研究所が「WELL認証」を日本で初めて取得
社会の出来事
- 6月
- 天皇退位特例法が成立
- 6月
- 上野動物園でパンダ誕生。名前は一般公募でシャンシャンに決まる
- 6月
- 14歳棋士、藤井四段が29連勝の新記録
- 7月
- 九州北部で記録的豪雨
- 7月
- 沖ノ島が世界遺産に登録
- 11月
- 日本初、地質時代名に「チバニアン」命名へ
建設業界の動き
- 11月
- 国土交通省が「首都高日本橋地下化検討会」を設置
- 12月
- 日建連が「週休二日実現行動計画」を決定