転倒防止ナビとは？
工場において地震による生産装置の転倒などでの被災は、長期間の操業停止など、企業の事業継続に大きな影響を与えます。転倒防止ナビは、独自の手順書と耐震性判定プログラムにより、生産装置の固定方法を効率良く導き出せる設計支援ツールです。
転倒ナビのフロー。地震の大きさや生産装置などの情報を基に、具体的な提案を導き出します
お客様のメリット
1 具体的な固定方法を短時間で提案します
- お客様の事業継続計画（BCP）に基づいて想定された地震の大きさと、建物や生産装置の情報を入力することで、生産装置ごとの具体的な固定方法を短時間で導き出します。
2 既存建物にも対応できます
- 既に設置されている装置の耐震性を評価したい場合にも対応できます。
3 屋内外のあらゆる構造物に対応可能です
- 各種工場内の生産装置にとどまらず、屋外タンクなどの大型構造物への適用も可能です。
4 どのような建物でも高い品質を提供します
- 専用手順書と独自の耐震性判定計算プログラムで検討を進めるので、対象の工場が異なる場所にあっても同じ設計品質を提供します。
※固定対象の生産装置の寸法や重心点の情報がない場合は、現場での実測が必要になるため、提案までに多少お時間がかかります。
※既設の装置を固定する場合、基本的に工事期間中は装置の稼動を停止していただきます。
