大林組技術研究所(東京都清瀬市)では、毎年「土木の日」(11月18日)にちなんだイベントとして見学会を開催しています。11月20日、21日の2日間、地元清瀬市の清瀬第八小学校と清明小学校の5年生、計141人を招待しました。子どもたちは、本館テクノステーションをはじめとする最先端の研究施設を2時間30分かけて見学。研究員と共に実験にも挑戦しました。
電磁環境実験棟や音響実験施設では、実験を通して、電波や雷、音といった身近なものへの理解を深めました。 東京スカイツリー®のタワークレーンからの3D映像体験では「本当に運転しているみたい」、「こんな高い所で仕事をするのは緊張する」といった声も上がりました。
本館テクノステーションでは、大空間オフィス、ICタグでのパーソナル空調・照明による「省エネの仕組み」、ラピュタ2Dの「揺れない仕組み」にも興味津々で、研究員の説明を熱心に聞きながらメモを取っていました。
見て、触れて、考える。技術研究所への企業訪問、見学会のご案内
技術研究所では小・中・高校生に向けての多彩な見学コース、体験プログラムを用意しています。安全・安心な毎日を支える大林組の最先端技術を学ぶ機会として、ぜひご活用ください。
見学をご希望の方は「技術研究所について」をご覧のうえ、ご連絡ください。
省エネを学ぶ 本館テクノステーションで自然エネルギーの利用や次世代設備を見学
揺れから守る ラピュタ2Dの見学。耐震、免震、制振の仕組みを学ぶ
電磁波を学ぶ 目に見えない電磁波や雷発生の仕組みを学習
リアル音体験 音響実験施設の無響室や残響室で、不思議な音の体験
大林組は、これからも技術研究所の見学会の開催を通して、暮らしを支える最先端技術とものづくりの魅力を次世代に伝えてまいります。