大正大学のワークショップを技術研究所で開催

最先端の研究施設で建設業がめざす共生社会を紹介しました

サステナビリティ

6月14日、技術研究所(東京都清瀬市)で大正大学人間環境学科のワークショップ(体験型講座)が開催されました。今回は、3年生を対象に「持続可能な社会の実現に向けて」をテーマとして、大学での講義と技術研究所の見学の2週連続の講座となりました。

大正大学人間環境学科は、サステナビリティを軸に、さまざまな課題に向き合い解決できる人材の育成をめざして、2011年4月に開設されました。

参加した教官や学生32名は、快適な空間と省エネ・省CO2を実現する本館テクノステーションをはじめ、スーパアクティブ制震「ラピュタ2D」、オフィスから研究施設へと用途転換(コンバージョン)した材料化学実験棟、「生物多様性保全につながる企業のみどり100選」に選ばれたキンランの林などを見学しました。

見学後には、東日本大震災での制震状況や、今後の施設整備計画など、活発な質問が上がりました。持続可能な社会をめざす大林組の取り組みを理解いただく良い機会となりました。

技術研究所の見せるビオトープを見学

カルガモの姿も見られたビオトープでは都市環境における自然創出の仕組みを紹介

プレゼンテーションホールで技術研究所の概要を説明

参加した皆さんは、建設業が取り組んでいる環境活動などに熱心に耳を傾けていました