この年
21世紀が幕開けし、建設業界も新たな時代に突入。行財政改革の一環として中央省庁の再編が進められ、「国土交通省」が発足した。経済のグローバル化が進み、わが国も国際競争力の強化を迫られた。少子高齢化、失業、地球環境問題など、多くの課題が山積していた。そのようななか、大林組は創業110年を迎え、これを記念して、創業の地・大阪の本店に「大林組歴史館」を開設した。
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2001年の大林組
- 2月
- 狭山池ダム竣工
- 3月
- 第二東名高速道路都田川橋竣工
- 3月
- 晴海アイランド トリトンスクエア竣工
- 3月
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパンTM竣工
- 4月
- NHK大阪放送会館、大阪歴史博物館竣工
- 6月
- 米国ゴールデンゲート・ブリッジ耐震補強工事受注
- 10月
- MOVIX京都竣工
- 10月
- 大阪中之島合同庁舎竣工
- 10月
- 神戸ウイングスタジアム竣工
- 10月
- 創業110年記念行事を執行、「大林組歴史館」を開設
社会の出来事
- 1月
- 中央省庁再編
- 4月
- 小泉純一郎内閣発足(米百俵、聖域なき改革)
- 9月
- アメリカで同時多発テロ
- 9月
- 平均株価、17年ぶりに1万円割れ
- 9月
- 東京ディズニーシー開園
- −
- NHK「プロジェクトX」が人気番組に
- −
- ノーベル化学賞に野依良治
建設業界の動き
- 1月
- 「国土交通省」発足(建設、運輸、国土、北海道開発の4省庁を統合)
- 2月
- 国交省、建設産業の再編促進策を発表
- 4月
- 法改正に伴う「建設系廃棄物マニフェスト」使用開始
- 11月
- 国交省、電子入札第1号案件開札