この年
オイルショック後の昭和50年に制定された「石油備蓄法」により、全国各地に建設された石油備蓄基地、石油需要を軽減するLNG貯蔵設備、石炭火力発電所・原子力発電所などの建設技術が発達し、次々と施工に活かされていった。オイルショック後の省エネルギー時代に応えるこれらエネルギー関連施設の建設技術は、建設業界における技術革新の一つでもあった。
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1978年の大林組
- 3月
- 京都中京郵便局庁舎竣工
- 3月
- 横浜スタジアム竣工
- 3月
- 関西電力大飯発電所1・2号機本館竣工
- 3月
- 3月
- 千葉大学医学部附属病院竣工
- 5月
- 新東京国際空港旅客ターミナルビル竣工
- 6月
- PR誌『季刊大林』創刊
- 6月
- 青山大林ビルディング(ハナエ・モリビル)竣工
- 10月
- 京王新線新宿駅竣工
- 12月
- 関西電力姫路LNG施設竣工
社会の出来事
- 4月
- キャンディーズ、さよならコンサート。5万人が参集
- 5月
- 成田空港(新東京国際空港)開港
- 6月
- 東京・青山にハナエ・モリビルがオープン
- 7月
- 隅田川花火大会、17年ぶりに復活
- 8月
- 日中平和友好条約調印
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- インベーダーゲームが流行
建設業界の動き
- 1月
- 建設省、建設技術研究開発評価制度の実施決定
- 3月
- 建設省、共同企業体運用基準の適正化で通知
- 4月
- 東京・池袋に超高層のサンシャイン60開業
- 8月
- 建設労働問題懇談会発足
- 10月
- 本四連絡橋、児島・坂出ルート、瀬戸大橋起工
- 11月
- 建設省「元請・下請関係合理化指導要綱」策定