礎の時代 激動の時代

1926年(大正15年、昭和元年)

東京府美術館

東京府美術館

この年

6月、大林組本店ビル(四代目)が完成した。このころは電気事業も隆盛におもむき、多くの電源開発工事を施工。鉄道や橋梁関係でも多数の工事に従事した。大正天皇が崩御されたこの年、大林組は明治天皇の伏見桃山御陵、昭憲皇太后の伏見桃山東陵に次いで、3回目となる御陵工事の特命を受けた。

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  • 東京府美術館
  • 横浜生糸検査所
  • 丸ビル改修
  • 大林組本店ビル(四代目)
  • 大阪電気軌道株式会社上本町停留場
  • 大正天皇多摩御陵

1926年の大林組

2月
横浜生糸検査所竣工
3月
阪神国道淀川大橋竣工
3月
東京府美術館竣工
4月
住友ビルディング竣工
5月
宝塚ホテル竣工
5月
丸ビル改修竣工
6月
大林組本店ビル(四代目)、大阪市東区京橋に竣工
8月
大阪電気軌道上本町停留場竣工
11月
日本銀行神戸支店竣工
12月
大正天皇陵多摩御陵受注

社会の出来事

1月
東京・京橋電話局に初のダイヤル式自動電話が登場
8月
東京・大阪・名古屋の3放送局が合同で日本放送協会(NHK)を設立
10月
明治神宮外苑が完成
12月
大正天皇崩御、「昭和」と改元

建設業界の動き

7月
道府県に土木部設置
8月
同潤会、初の公営鉄筋アパートを東京・向島に建設
10月
御堂筋拡張工事起工
11月
京浜国道完成
一般家庭にガラス戸が大流行