省エネルギー/新エネルギー
小水力発電システム
河川、用水路、ダムなどの地形に応じた発電をサポートします
小水力発電システムとは?
2012年7月に施行された「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」が契機となり、国内において企業の発電事業への参入が相次いでいます。安定供給が可能な再生可能エネルギーとして小水力発電(出力1,000kW以下)への注目が高まりつつあります。
大林組はこれまで電気事業者の入札に積極的に参加し、12の小水力発電所を建設してきました。これらの建設実績と全国規模の建設サービスネットワークにより、小水力発電事業を実現します。
お客様のメリット
信頼性の高い発電施設を低コスト・短工期で構築します
- 小水力発電施設は、水の流量と落差の確保が重要なポイントとなります。
- 大林組は山間部における河川や農業用水路、砂防ダムや堰堤を有効利用した発電計画に対して、信頼性の高い機器の調達、造成計画や施設設計など高い品質管理能力を持つ施工により、長期間の安定運用を実現する施設を構築します。 また、豊富な建設実績と全国規模の建設サービスネットワークにより低コストと工期の短縮を実現します。
総合技術力が小水力発電事業を支えます
- 大林組は河川や地形・地盤などの環境条件に応じたさまざまな方式の小水力発電施設を実現します。
- 山間部の一般河川流域に取水堰を設け取水した後、水路・水圧鉄管を設置し落差を確保する方式、ダム上流の河川から調整池を迂回(うかい)し下流に放流する水路を活用する方式、農業用水路を活用する方式、大型砂防堰堤の遊休落差を活用する方式など、多様な発電方式の建設実績を基に、お客様に満足いただける小水力発電施設を実現します。
- 山間部のトンネル掘削技術を活かした立坑横坑を用いた落差による発電方式により小水力発電の市場を拡大しています。
【実績例】
稼働中10件、建設中2件