地下躯体止水工法

ミクストグラウト工法

漏水量や乾湿状態を問わずコンクリートひび割れ部を確実に止水できます

2液型の自硬性止水材をコンパクトな施工機器で混合注入し、コンクリートひび割れ部からの漏水を確実に止水する工法です。ひび割れ部の乾湿状態にかかわらず、早期に止水効果を発揮することに加え、止水材料が安定しているため、耐久性が高い止水工法です。

施工器具

施工器具

1 漏水量や乾湿状態を問わず確実に止水できます
  • ポリウレタン樹脂と特殊水性エマルジョンの2材の薬液を注入直前に混合することで、短時間で硬化します。
  • 樹脂が速硬性かつ自硬性を持つため、コンクリートひび割れ部の漏水量や乾湿状態を問わずに止水できます。
2 長期的に止水効果を発揮します
  • 止水材の乾燥収縮が従来のものと比べて小さく、ひび割れに対する追従性があることから、コンクリートひび割れ内部で安定した形態を保持し、長期的に止水効果を発揮します。
3 早期に止水効果を発揮します
  • 速硬性があるために、施工後早期に仮設養生を撤去して止水効果を確認できます。
  • 止水部の乾湿状態にかかわらず硬化するため、従来工法のような複数回の注入作業が不要となり、1回の注入で止水が完了します。
  • 従来工法と同等の材工コストで作業時間を50%低減できます。

施工状況

施工状況

【実績・適用例】

  • 地下鉄、地下調整池などの漏水補修工事の実績多数

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