液状化対策工法

ジオフレックスドリル工法

曲線ボーリングを用いて、構造物直下に固化材を注入し地盤を補強します

既設構造物直下の液状化を防止するための地盤改良工法です。曲線ボーリングマシンで周辺から既設構造物直下まで地盤を削孔(さっこう)し、薬液系固化材を注入することで、地盤の強度を高めます。

ジオフレックスドリル工法

ジオフレックスドリル工法

1 施設を供用させたまま地盤を補強できます
  • 施設の周辺から構造物直下の地盤を直接補強するため、施設を供用したまま補強できます。
2 低コストかつ短工期で補強できます
  • 水平ボーリングマシンで必要となる立坑を設置する必要がなく、コスト縮減と工期短縮を図れます。
3 高精細な削孔が可能です
  • 位置計測システムで削孔軌道を連続的に計測することで計画通り削孔できます。
  • 長距離削孔(軟弱地盤の場合:最大で約200m)や障害物を避けての削孔も可能です。
  • 打撃削孔が可能なため、舗装の路盤層や礫混じり地盤でも削孔できます。

【実績・適用例】

  • 発電所基礎地盤の液状化対策
  • 発電所取水口の地盤改良
  • LNG基地、製鉄所内既存設備の地盤改良
  • 飛行場滑走路

施工状況

適用例

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