低炭素型のコンクリート

クリーンクリート

二酸化炭素排出量を大幅に低減する、環境に優しいコンクリートです

セメントの一部を二酸化炭素排出量の少ない高炉スラグ微粉末(※1)やフライアッシュ(※2)などの産業副産物に置換することで、一般的なコンクリートに比べて二酸化炭素排出量を最大80%(※3)程度低減させるコンクリートです。
 
※1 鉄鋼製造からの副産物
※2 石炭火力発電からの副産物
※3 材料・配合によって異なります
 
 

1 コンクリート工事から排出するCO2を大幅に削減できます
  • CSR(企業の社会的責任)の推進に貢献し、地球環境の保全に寄与します。
  • 例えば10万m3のコンクリート工事に使用した場合、最大2万t(※4)のCO2を削減できます。  
    ※4 コンクリート使用時のCO2排出量
      ・一般的なコンクリート:260kg/m3
      ・クリーンクリート:50kg/m3
    →260kg/m3 × 80% × 10万m3 = 2万t  
     
    2 産業副産物を有効に活用できます
    • 省エネルギーや省資源に貢献できるとともに、廃棄物の処分費用を縮減できます。
    • 廃棄物処分場の逼迫(ひっぱく)解消に貢献できます。
    3 品質、経済性は一般的なコンクリートと比較して同等以上です
    • 安価な副産物を使用するため、製造コストは一般的なコンクリートと同等です。

 

コンクリート材料のCO2原単位

 

クリーンクリートによるCO2排出量の低減

クリーンクリートの強度発現

クリーンクリートの低発熱性


 


 

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