立体交差施工技術

はやかけOP工法

最新の要素技術を組み合わせ、立体交差を早期に構築します

上部工にはストラット付き波型鋼板ウェブPC(プレストレストコンクリート)箱桁橋、下部工には基礎杭直上にCFT柱およびCFT梁、アプローチ部には超軽量コンクリートブロックを用いた、交差点立体化急速施工法です。

独立行政法人土木研究所、大林組、ピーエス三菱3社の共同開発工法です。

 

はやかけOP工法

 

 

1 交差点立体化を早期に実現します
  • 延長450m、片側2車線の立体交差化工事を約7ヶ月で完成します。(従来は2~2.5年)。
  • 上部工はプレキャストセグメント工法により施工
  • 超軽量コンクリートブロックの採用による軽微な基礎構造
  • 基礎杭上のCFT柱の橋脚構造によりフーチング(構造物基礎の底版部)を省略
2 工事に伴う交通渋滞を軽減します
  • 上部工は両側から押出し架設し、交差点中央で接合します。
3 周辺環境に配慮した構造です
  • 上部工にPC構造を採用し、鋼橋に比べ騒音や振動を抑制します。
4 施工性、安全性が確認された工法です
  • 実物大模型を用いて施工性を確認し、耐荷力実験により構造安全性を確認しています。

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