TWS(トンネルワークステーション)工法とは?
山岳トンネルの施工機械と設備を切羽付近に集約し、ICT(情報通信技術)で自動化を図り、急速施工と省力化を実現する技術です。大断面トンネルから小断面トンネルまで、機械掘削方式と発破掘削方式の両方に適用できます。
お客様のメリット
1 早期完成とコストダウンを実現します
- 高度な機械化、多種作業の同時施工により、トンネルを早期完成させます。(北陸自動車道の山王トンネルでは、従来工法の約2倍の最大月進175mという実績があります)
- 工期を短縮できることで、コストダウンにつながります。
2 トンネルが安定します
- 掘削後の早期支保施工と切羽近くでの全周リング閉合が可能なので、地山の緩みを抑制し、トンネルが安定します。
3 幅広く適用できます
- 大断面トンネルから小断面トンネルまで適用できます。
- あらゆる地質(機械掘削および発破掘削)に適用できます。
4 作業の安全性が向上します
- 機械化による省力化と切羽作業時間の短縮で安全性が向上します。