サンバリアとは？
屋根などに降り注ぐ太陽光の赤外線を反射させることで、表面温度の上昇を抑えるふっ素樹脂塗料です。
一般的な太陽熱高反射率塗料よりも長寿命で、汚れも付きにくいため、高い反射性能が長期にわたり発揮できます。大林組では、ヒートアイランド対策や省エネルギー技術として、サンバリアを適用した「サーマルシェード工法®」を確立しています。
熱反射のメカニズム。太陽光の近赤外線を選択して反射します
お客様のメリット
1 太陽熱反射性能が高く、表面温度が大幅に低下
- 白色系でも濃色系でも、太陽光の近赤外線を反射します。鉄筋コンクリート造の建物の屋根に「サーマルシェード工法」を適用したところ、白色で20℃以上、グレ－色で10℃以上の表面温度低下効果を確認しました。
2 汚れにくいので、長期にわたり効果を発揮します
- 一般の高反射率塗料は汚れやすく、汚れると熱線反射性能が著しく低下します。サンバリアは低汚染性なので、熱線反射性能が継続して発揮されます。
- ふっ素樹脂ベ－スなので、耐久性が高いことも特長です。
3 クロムを含まないので、環境保全に貢献できます
- 一般的な濃色系太陽熱高反射率塗料はクロム系顔料を含んでいますが、サンバリアはクロムを含まない無機系特殊顔料を使用しているので、環境に優しい塗料です。
4 耐久性が高いので、コストを削減できます
- 塗り替え間隔が15～20年と長いので、ライフサイクルコストの削減効果があります。
ふっ素樹脂焼き付け塗装鋼板（改修）
二重折板（新築）
塗料樹脂の種類によるライフサイクルコスト削減効果の比較
