エコサルファー防食工法とは?
コンクリート表面に硫黄固化体の防食パネルを貼り付け、アンカーによる固定と全面接着で防食する工法です。主材料である硫黄の優れた耐酸性を活かし、下水の厳しい酸性環境からコンクリートを長期にわたって守ります。
お客様のメリット
1 コンクリート構造物が長持ちします
- 厳しい下水腐食環境で2年間試験し、重量変化を確認したところ、通常のコンクリートは腐食で55%の重量減でしたが、硫黄固化体は変化がありませんでした。
- 防食パネルを耐酸性の接着剤で全面接着し、さらにアンカーで固定して剥離を防ぎます。
2 あらゆる形状に対応できます
- 現場で切断加工できるので、あらゆる形状の構造物に適用できます
3 CO2削減効果は2倍です
- 主材料の硫黄は石油精製時に発生する副産物なので、セメント製品と比べて2倍のCO2削減効果があります。
4 公共機関からも認められた品質です
- 最も腐食環境の厳しい工法規格(シートライニング工法 D2種)として、技術審査証明(下水道)を取得しています。
- 東京都、神戸市、横浜市、北海道、青森など、多くの地方自治体で実績があります。