大林組が設計施工した城西国際大学 JOSAI I-HOUSE 東金グローバル・ヴィレッジ(千葉県東金市)が、シカゴ・アテネウム国際建築賞(米国)やドイツデザイン賞(ドイツ)をはじめとする複数の賞を受賞しました。
シカゴ・アテネウム国際建築賞は、建築・工業デザイン専門のミュージアムであるシカゴ・アテネウムと、ヨーロッパ建築アートデザインセンターが共同主催する、建築、都市計画関連における世界的な賞です。創造性とインスピレーションの最高水準と見なされる建築を評価・検証することを目的としており、将来的な建築デザインの方向性を探るうえで重要なバロメーターになる賞とされています。
ドイツデザイン賞は、ドイツデザイン評議会が主催する国際的に権威のあるデザイン賞です。ノミネートを受けるには他の国際的なデザイン賞を受賞し、さらに評議会の推薦を受けることが条件となることから、ノミネート自体が名誉とされ、審査の厳格さから「賞の中の賞」といわれています。
東金グローバル・ヴィレッジは、学校法人城西大学の創立50周年事業の一環で建設された、留学生会館・国際学生寮です。共に生活する世界各国の学生が、多様な考えや価値観に触れ合うことでグローバルな視野を持つ国際人材となるよう、建物にはコミュニケーションを誘発するさまざまな空間と機能を備えています。
■城西国際大学 JOSAI I-HOUSE 東金グローバル・ヴィレッジの主な受賞概要
- International Architecture Awards 2017
(シカゴ・アテネウム国際建築賞) - German Design Award 2018 Excellent Communications Design Architecture Winner
(ドイツデザイン賞 2018 優秀コミュニケーションデザイン部門 建築分野) - Iconic Award 2017 Architecture Winner
(アイコニック賞 2017 建築部門) - DFA Design for Asia Awards 2017 Bronze Award
(アジアデザイン賞 2017 銅賞) - Good Design Award 2016
(2016年度グッドデザイン賞)
大林組はこれからも、人々が集う心地よい空間や暮らしに豊かさをもたらす建築物を提供し、より良い社会の実現に貢献してまいります。