大林組は「女性が活躍する会社Best100」建設・不動産業でトップ

多様な働き方をサポートし社員一人ひとりの能力を活かしています

サステナビリティ

5月22日、日本経済新聞社と日経BP社が主催する「女性が活躍する会社Best100 2015」の表彰式が東京ミッドタウン(東京都港区)で行われ、大林組は建設・不動産業界で第1位に選ばれました。

受賞企業の代表として表彰される大林組代表取締役副社長の原田昇三

表彰を受ける大林組代表取締役副社長 原田昇三

今回受賞した業界別トップ企業は、資生堂、サントリー、日本IBM、全日本空輸など10社

今回受賞した業界別トップ企業は、資生堂(総合1位)、サントリー(食品)、日本IBM(情報・通信)、全日本空輸(サービス)など10社 写真:竹井俊晴

このランキングは「日経WOMAN」と日経ウーマノミクス・プロジェクトが「企業の女性活用度調査(※1)」を実施し、採点するもので、2015年は回答のあった企業539社を評価しました。企業における女性社員活用の実態を「管理職登用度」「ワークライフバランス度」「女性活用度」「男女均等度」の4つの指標で採点したものです。

今回、大林組は、男女の勤続年数差が解消されていること(男性17.3年、女性18.3年)、女性管理職比率が約6%(共に2015年3月現在)であることなどが評価され、建設・不動産業界の中で最高の順位となりました。

大林組は、社員の個性と能力を活かして働ける職場環境づくりを基本理念に掲げ、男女を問わず活躍できるよう早くから取り組んできました。

1970年代後半から女性技術者を積極的に採用、2003年一般職を廃止、多数の女性社員が建設現場に勤務し、所長、副所長を務める者も多くいます。

建設業界では、女性が働きやすい現場環境の整備、工事を担う女性チームの活動紹介など、業界全体でより多くの女性が入職し、活躍できるよう取り組んでいます。大林組はこれからも、社員一人ひとりのライフステージに応じた働き方やキャリア形成を支援するなど、多様な価値を尊重し、社員が活き活きと働き続けられる会社でありたいと考えています。

※1  企業の女性活用度調査
1988年の「日経WOMAN」創刊時から不定期で調査を実施しており、今回で13回目を迎えます