土木学会は、土木工学の進歩や土木技術者の資質向上を図り、より良い社会基盤を整備して社会の発展に寄与するため、さまざまな活動を展開しています。
1920(大正9)年に創設された土木学会賞は、国内外の優れた土木事業や新技術、さらには土木工学、土木事業に多大な貢献のあった方々を表彰するものです。
このたび、平成24年度の土木学会賞が発表され、6月14日、土木学会定時総会において表彰式が行われました。大林組は、技術賞や環境賞をはじめ、多くの分野で表彰されました。
【平成24年度土木学会賞 主な受賞】
- 技術賞
1万トンの供用中トンネルの撤去を伴う
都市部国道直下での地下ターミナル駅の改良
― 前例のない駅改良技術の結集 ―
(阪神三宮駅) - 環境賞
都市内における生態系に配慮した大規模緑地空間の創造
(なんばパークス) - 技術開発賞
斜め土留め工法の開発
- 国際活動奨励賞
萩原正雄(大林組 サイゴントンネル工事事務所所長)
- 技術功労賞
五嶋博己(大林組 名古屋支店 土木工事部副部長)
大林組は、安全・安心に暮らせる社会基盤の整備をめざし、今後も土木事業における基礎から応用分野まで、さまざまな技術の開発に努めてまいります。