大林組グループの内外テクノスは、8月5日、本社工場(埼玉県ふじみ野市)で近隣の小学校などに通う4年生から6年生を対象とした夏休み木工教室を開催しました。
内外テクノスは、オフィスビルをはじめホテル、音楽ホール、美術館から寺社などの伝統建築に至るまで、幅広いジャンルで内装工事を行っており、最近ではJR新宿ミライナタワー、すみだ北斎美術館などの木工事を手がけています。長年木を扱ってきた企業として、木の美しさやものづくりの喜びを次世代に伝えたいと、4年前から毎年木工教室を実施しています。
木工教室には子どもたちとその保護者計77人が参加しました。今年製作したのは、子どもが2人並んで座れる長椅子。子どもたちは金づちやのこぎりに苦戦しながらも、内外テクノスの職員にサポートしてもらい、それぞれの長椅子を完成させました。教室終了後は親子で木工展示室を見学。木材が出荷されるまでの流れや木工の基礎知識などを学びました。
大林組と大林組グループは、これからも地域社会とのより良い関係を築くとともに、ものづくりの楽しさや木造建築の魅力を社会に発信してまいります。