大林財団の第6期奨学生21人が決定しました

サステナビリティ

大林財団の第6期奨学生21人が決定しました

奨学生一人ひとりに理事長の大林剛郎から採択決定通知書が手渡されました

7月19日、公益財団法人大林財団(※1)(理事長:大林剛郎〔大林組 代表取締役会長〕)は、大林組品川事務所で平成29年度奨学生採択決定通知書授与式を行いました。

大林財団では、平成24年度から大学生への奨学事業を行っています。将来、都市関連分野の仕事や研究に従事しようとしているが、経済的な理由で就学が困難な学生や留学生に奨学金を給付し、各大学での学術研究の振興と青少年の健全な育成に寄与することを目的にしています。

今年度は、国内21の指定大学から人物、学業、健康において優れている大学2、3年生21人を選定しました。奨学生には、今年度4月から4年生の3月まで月額5万円が給付されます。

奨学生が専攻する学問分野は、建築学や社会学、法学、薬学と多岐にわたります。式典後の交流会では「地域が抱える介護問題を解決したい」「都市におけるスポーツの活性化に貢献したい」といった将来へのさまざまな夢が語られました。

大林財団は、これからも奨学事業を通して都市研究の進展に貢献し、豊かな生活をもたらす都市づくりの一助となるよう努めてまいります。

理事長の大林剛郎は「それぞれの学業分野で、都市と皆さんの関わり、都市と人々の関わりについて考えていただきたい。先輩の奨学生らとのネットワークも大切にしてほしい」と祝辞を述べました

理事長の大林剛郎は「それぞれの学業分野で、都市と皆さんの関わり、都市と人々の関わりについて考えていただきたい。先輩の奨学生らとのネットワークも大切にしてほしい」と祝辞を述べました

※1 公益財団法人大林財団
都市に関する学術研究を助成し、わが国の学術研究の振興を図ることを目的に、1998年9月に設立されました