大林組は創業126年を迎えました

開業当時の東京地下鉄道上野広小路駅想像図

1892（明治25）年1月25日、大林組は、土木建築請負業「大林店」として大阪の地で誕生し、今年で創業から126年目を迎えます。

上野～万世橋間は1930（昭和5）年に開通

今からちょうど90年前の1927（昭和2）年、日本初の本格的な地下鉄が上野～浅草間で営業を開始しました。地下鉄はその後、新橋、渋谷へと順次延伸され、現在の銀座線となります。大林組は開業の年に着工した上野～万世橋間の工事をはじめ、その後もさまざまな工事に携わっています。

地下鉄のみならず、鉄道や道路など人々の暮らしに欠かせない交通インフラは、時代のニーズに合わせて絶えず進化を続けてきました。そして大林組はそれらの整備に、いつも最新の技術で挑んできました。

自動運転車の開発や次世代高速鉄道の実現など、今後も交通インフラの進化は続きます。お客様の思いに応え、お客様と共に次の時代を築いていくため、大林組は、受け継いできた「誠実なものづくり」の伝統と信頼を礎に、これからも歩んでまいります。

創業の志を立て大林組の礎を築いた53年の生涯。修業時代から晩年までの姿を、逸話や寄稿文などでつづっています。

おおばや史

大林組の歩みや社会の出来事、建設業の歴史を創業から現在まで、年表やコラムでたどります。

大林組が今日まで手がけてきた建造物を、竣工写真などで紹介します。

1991年度から2011年度までを、経営史、工事実績、技術、資料編の側面からまとめました。また創業100年を記念して刊行した『大林組百年史』を電子化し再録しています。

創業120年を迎えるに当たり製作したウェブ映像作品です。大林組が社会や時代と共に歩んできた「道」を表現し、各時代で築いてきた建造物を通じて120年の時の流れを体験できます。

大林組歴史館は、2001（平成13）年10月に創業110年を機に大阪に開設しました。創業以来の「志」と「責任感」、「未来志向」を多くの皆様に体験いただいています。