G7交通大臣会合で大林組のインフラ技術を紹介

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9月23日から25日に開催されたG7長野県・軽井沢交通大臣会合において、日本の交通分野の最新技術やインフラ、安全などのシステムを海外に伝える展示会が行われ、大林組はインフラ整備に関する建設技術を紹介しました。

G7交通大臣会合とは、日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダの交通大臣とEUの交通担当委員が一堂に会し、交通や社会全体に関するテーマについて今後の方向性を議論するものです。2016年5月に開催されたG7伊勢志摩サミットに併せて日本で初めて開催され、交通インフラ整備や老朽化対策などがテーマとして取り上げられました。

大林組は、シールドマシンを地上から発進し、トンネルを構築して、再び地上に到達させる国内初のシールド技術「URUP工法」や、遠隔操作で情報収集する無人調査ロボット、宇宙エレベーター建設構想を展示。石井啓一国土交通大臣の案内でイギリスとドイツの大臣が大林組のブースを訪れ、URUP工法の利点について質問をするなど、日本の建設技術に強い関心を示していました。

大林組は今後も、国民生活や社会経済活動を支えるインフラの整備に努めるとともに、安全で安心して暮らせる社会の実現に向けて、さらなる技術開発を推進してまいります。

ドイツのドブリント連邦交通・デジタルインフラ大臣に首都高中央環状線のトンネル工事で活躍したURUP工法を説明

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来場者はヘッドマウントディスプレイを装着し、無人調査ロボットの遠隔操作をVR(バーチャルリアリティ)で体験

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