環境放射能対策・廃棄物処理国際展「RADIEX2016」に出展します

イベント情報

環境放射能対策・廃棄物処理国際展「RADIEX2016」に出展します

10月19日(水)から21日(金)まで、東京・北の丸公園の科学技術館で、環境放射能対策・廃棄物処理国際展「RADIEX(ラディックス)2016」が開催されます。放射性物質で汚染された土壌などの除染や廃棄物処理に伴う課題の解決に向けて、日本をはじめ世界で成果を挙げている技術、技法、最新の機器などを紹介する展示会です。

大林組のブースでは、中間貯蔵の安全・迅速化に貢献するため、受け入れ・分別から土壌貯蔵までの一連の技術と廃炉に向けた無人化施工技術を、パネルやプレゼンテーションで紹介します。

パネル展示のほか、速効性土質改良材「サラサクリーン」のデモンストレーションや、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を用いた「無人調査ロボット」のバーチャルリアリティ操縦など、大林組の最新技術が体験できます。皆様のご来場をお待ちしております。


 

■展示技術 中間貯蔵関連技術や無人化施工技術をご紹介します

  主な技術 

受け入れ・分別

・大型土のう袋をダンプトラックに載せたまま放射能濃度を急速測定
TRUCKSCAN(トラックスキャン)」
・大型土のう袋を投入するだけで除染廃棄物を安全・迅速に処理
大型破袋機
・破袋後の大型土のう袋、有機物を確実に除去「高精度トロンメル」
・汚染土を放射能濃度ごとに瞬時に分別「オリオン・スキャンソート」

土壌貯蔵

・除去土壌を短時間でさらさらの砂状に改良「サラサクリーン
・現地発生土を利用した土質遮水「エコソイルライナー(ESL)工法」
・電流で漏水箇所を特定し、急速補修「電気式漏水検知補修システム」
・真空圧により漏水箇所を特定し、急速補修「T&OHシステム」

無人化施工

・ロボットの遠隔操作による情報収集「無人調査ロボット」
・ボーリングマシンのリモート操作「無人ボーリング技術」

  

■プレゼンテーション ※会期中は毎日開催。1回のプレゼンテーションは約10分です

開始時間 プレゼンテーション内容

11:00

大型土のう袋を載せたまま放射能濃度を急速測定 「TRUCKSCAN

13:30

大型土のう袋を投入するだけで除染廃棄物を安全・迅速に処理
大型破袋機

15:00

除去土壌を短時間でさらさらの砂状に改良 「サラサクリーン

16:00

危険箇所の情報を安全・迅速に収集 「無人調査ロボット」

  

■展示物 実機やサンプルなどをご覧いただけます

オリオン・スキャンソート模型展示

オリオン・スキャンソート模型展示

無人調査ロボットのデモンストレーション

無人調査ロボットのデモンストレーションでは、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)装着し(左)、HMDのバーチャルリアリティ映像(右)を体験できます

■環境放射能対策・廃棄物処理国際展「RADIEX2016」

期間  2016年10月19日(水)~21日(金)10:00~17:00
会場  科学技術館 展示ホール(東京都千代田区北の丸公園)
            ※大林組展示ブースは6号館No.413です
主催  環境新聞社
後援  環境省/復興庁/文部科学省/農林水産省/経済産業省/国土交通省/福島県
           /国立研究開発法人国立環境研究所/国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
           /国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究所

開催概要の詳細は主催者ウェブサイトをご覧ください。