安全体感教育を開催しました

建設現場での労働災害防止に向けて

サステナビリティ

大林組は大林組協力会社災害防止協会東京支部と共同で、8月8日、9日の2日間にわたって、東京機械工場(埼玉県川越市)において安全体感教育を開催しました。

安全帯の重要性などを高所危険体験で確認

安全帯の重要性などを高所危険体験で確認

建設現場で発生する労働災害は、建設作業員の安全意識低下によるヒューマンエラーに起因するものが多くの割合を占めています。

この教育は、自ら危険を体感することで危険を感じる力を高めることを目的としており、この経験が現場の安全管理活動に活かされることを期待して実施したものです。

今回は、日鉄住金ビジネスサービス鹿島株式会社に講師を依頼し、大林組から土木・建築・設備・機電の各職種の若年職員と、災害防止協会の会員各社職員の合計200人がこの教育に参加して、高所・玉掛け・回転式機械・電気の、災害の発生しやすい各作業項目で実際に危険を体感しました。

大林組では、今年の2月にも大阪機械工場(大阪府枚方市)において社員を対象とした同様の安全体感教育を実施するなど、安全意識の高揚に向けて取り組んでいます。

土木職50人、建築職68人、設備職21人、機電職21人、災害防止協会会員40人の、計200人が参加

土木職50人、建築職68人、設備職21人、機電職21人、災害防止協会会員会社職員40人の計200人が参加

ローラーチェーンやドリルなど回転式機械の危険を体感する職員

ローラーチェーンやドリルなど回転式機械の危険を体感する職員