大林財団の平成28年度奨学生21人が決定しました

大学生が抱く未来の都市への夢を育てます

サステナビリティ

平成28年度奨学生採択決定通知書授与式

理事長の大林剛郎から奨学生一人ひとりに採択決定通知書が手渡されました

7月12日、公益財団法人大林財団(※1)(理事長:大林剛郎〔大林組 代表取締役会長〕)は、大林組品川事務所で平成28年度奨学生採択決定通知書授与式を行いました。

大林財団では、平成24年度から大学生への奨学事業を行っています。将来、都市関連分野の仕事や研究に従事しようとしているが、経済的な理由で就学が困難な学生や留学生に奨学金を給付し、各大学での学術研究の振興と青少年の健全な育成に寄与することを目的にしています。

ランドスケープ計画、歴史研究、新素材の開発、広告制作など、さまざまな将来像から都市に関わる職業をめざす奨学生21人が選ばれました

ランドスケープ計画、歴史研究、新素材の開発、広告制作など、さまざまな将来像から都市に関わる職業をめざす奨学生が選ばれました

今年度は、国内20の指定大学から人物、学業、健康において優れている大学2年生、3年生21人を選定しました。奨学生には、今年度4月から4年生の3月まで、月額5万円が給付されます。

理事長の大林剛郎は、豊かで安全な暮らしへの研究をサポートする財団の活動を伝え、さまざまな分野を学ぶ奨学生に向け「都市と皆さんとの関わり、都市と人々との関わりについて考えてほしい」と祝辞を述べました。

大林財団は、これからも奨学事業を通して、都市研究の進展に貢献し、人々に豊かな生活をもたらす社会の実現の一助となるよう努めてまいります。

※1 公益財団法人大林財団
都市に関する学術研究を助成し、わが国の学術研究の振興を図ることを目的に、1998年9月に設立されました