3月9日、東京建設会館(東京都中央区)で、日本建設業連合会(日建連)が主催する「第6回快適職場表彰」の表彰式が行われ、大林組の八鹿日高道路 久斗トンネル工事事務所(兵庫県豊岡市)が優秀賞を受賞しました。
日建連では、 建設技能者の労働環境改善に向け、2010年から「快適職場表彰制度」を導入し、職場環境づくりに優れた作業所の表彰を行っています。
今回は、選考基準に「就労環境の整備」を加え、休日取得への配慮や取得状況の見える化、社会保険の加入に関する取り組みなどを新しい試みとして評価しました。応募158件の中から最優秀賞1件、優秀賞4件、特別賞15件の計20件が選定されました。
久斗トンネル工事事務所では、坑内作業環境を整備するとともに、女性専用休憩室、トイレを現場や事務所に設置するなど、働く誰もがその能力を最大限発揮できる、健康的で安全な職場づくりに努めています。
また、プライバシーを尊重した住環境づくりや帰宅目標時間の見える化、協力会社作業員の方々の社会保険加入にも積極的に取り組んでいます。
今年度はこのほか、現場での学習見学会「なでしこスクール」を定期的に開催し、女性が活躍できる職場環境づくりに努めたNHK仙台JV工事事務所が、特別賞を受賞しています。
大林組はこれからも、誰もが活き活きと働くことができる職場環境の整備に努めるとともに、建設業の魅力を社会に伝えてまいります。