8月22日、大林組グループの内外テクノスは、埼玉県ふじみ野市にある本社工場で夏休みを利用した木工教室を開催しました。近隣小学校の4年生から6年生とその保護者計53人が集まり、椅子作りを体験しました。
内外テクノスは、国内各地で多くの木工事を手がけており、京都迎賓館やパレスホテル、明治丸の修復など豊富な実績を有しています。木工を通して親子が触れ合い、思い出とともにものづくりの楽しさ、木や自然のぬくもりを感じてもらうため、昨年から夏休み木工教室を開催しています。
木工教室では、参加した児童一人ひとりが背もたれ付きの椅子を工作しました。内外テクノスの技術者のアドバイスを受けながら、参加者はのこぎり、金づち、かな尺など普段あまり触れることのない道具を使って、世界にただ一つの椅子を完成させました。工作の後は、工場で機械を使った製材、職員の手作業による木材加工を見学。「木の展示室」では、世界のさまざまな木材、最新の木工技術などに触れました。
大林組と大林組グループは、コミュニティーの一員としてより良い地域社会の実現に努めるとともに、これからも建設産業の未来を担う次世代に、ものづくりの魅力を伝えてまいります。