お客様に満足いただける良質な建設物を提供し、社会からの期待に応えていくため、大林組は、ものづくりのパートナーである協力会社と共に、品質確保や安全意識の向上に向け、研修会や教育支援、表彰などを行っています。
大林組は、スーパー職長(※1)の認定など全社的な取り組みとは別に、東京本店、大阪本店での独自の取り組みとして、各管轄の工事に従事する協力会社の中から、品質、安全、環境、工程、危機管理面などで、特に優れている会社や職長、社員を毎年表彰しています。今年も7月から8月にかけて、各本店で平成26年度の表彰式を行いました。
東京本店では、土木・建築の工事に従事する協力会社の中から、優良協力会社13社、優良職長36人を表彰しました。表彰式で大林組専務執行役員 東京本店長の浦進悟は、建設現場での日頃の努力と精進に敬意を表すとともに、災害防止や品質の確保、生産性の向上において「協力会社や職長の果たす役割はたいへん重要」と今後の活躍への期待を述べました。
大阪本店では、優良職長および優良社員として、土木部門14人、建築部門54人を表彰。技術や知識の伝承に貢献した方、スーパー職長として有望視される若手の方など、さまざまな観点から、とび工、型枠大工、鉄筋工、左官工、鍛冶工など25の職種の方を選定しました。
建設技能者の人材を確保し、育成していくことが、建設産業の魅力を高め、品質の高い社会基盤の整備につながります。大林組はこれからも、安全、安心な社会づくりに寄与するよう努めてまいります。