環境放射能対策・廃棄物処理国際展「RADIEX2015」に出展します

イベント情報

環境放射能対策・廃棄物処理国際展「RADIEX2015」に出展します

7月15日(水)から17日(金)まで、東京・北の丸公園の科学技術館で、環境放射能対策・廃棄物処理国際展「RADIEX(ラディックス)2015」が開催されます。放射性物質で汚染された土壌などの除染や廃棄物処理に伴う課題の解決に向けて、国内外で成果を挙げている技術や最新の機器などを紹介する展示会です。国の動向や福島での取り組みなどの講演も行われます。

大林組ブースでは、安全かつ迅速に中間貯蔵を行うために開発した、輸送、分別、貯蔵、施工までの一連の技術などをパネルやプレゼンテーションで紹介します。

パネル展示のほか、タブレット端末を利用した輸送管理システムの実演や、放射能汚染土壌の分級・洗浄システムの模型を用いた説明など、お客様の課題に合わせてご提案します。また、福島で開催される「RADIEX2015 in Fukushima」(10月15日、16日)でも実機によるデモンストレーションを行います。皆様のご来場をお待ちしております。


 

■展示技術 除染から施工まで一連の技術をご紹介します

ステップ 主な技術 

輸送 

・タブレット端末で運行状況を見える化「輸送車両運行管理システム」
・除去土壌などの全数管理「中間貯蔵施設輸送管理システム」

分別 

・フレコンバッグを載せたまま放射能濃度を測定「TRUCK SCAN
・汚染土壌を濃度で連続・急速分別「オリオン・スキャンソート」
・フレコンバッグを投入するだけで迅速に処理「大型破袋機

貯蔵 

・現地発生土を利用した土質遮水「ESL工法」
・急勾配のり面の土質遮水「ベントスロープ工法
・遮水シートを強固にガード「AML工法」
・電流で漏水箇所を特定し、急速補修「電気式漏水検知補修システム
・真空圧によって漏水箇所の特定・急速補修「T&OHシステム」
・間欠通気による有機物の安定化「植物安定化処理技術」

再利用

・放射能汚染土壌の分級・洗浄「アールキュービックDC
・震災コンクリートがらの有効活用「海水練りコンクリート港湾構造物
・がれき残渣(ざんさ)の有効活用「アップサイクルブロック」

新技術開発

・海水中の放射性物質の吸着除去「汚染海水浄化技術」
・汚染水貯蔵タンク内の除染「汚染水貯蔵タンク除染技術」
・ボーリングマシンのリモート操作「無人ボーリング技術」
・ロボットの遠隔操作による情報収集「無人調査ロボット」

■プレゼンテーション ※1回のプレゼンテーションは約10分です

開始時間 7月15日(水) 7月16日(木) 7月17日(金)

11:00

中間貯蔵施設輸送管理システム

中間貯蔵施設輸送管理システム

中間貯蔵施設輸送管理システム

13:30

オリオン・スキャンソート

大型破袋機

オリオン・スキャンソート

15:00

土壌貯蔵技術ラインナップ

TRUCK SCAN

TRUCK SCAN

16:30

TRUCK SCAN

土壌貯蔵技術ラインナップ

無人ボーリング技術

■展示物 実機やサンプルをご覧いただけます

分級洗浄アールキュービック模型

分級洗浄アールキュービック模型

無人調査ロボ

情報を安全に収集する無人調査ロボ

タブレット端末を利用した輸送車両運行管理システム

タブレット端末を利用した輸送車両運行管理システム

■環境放射能対策・廃棄物処理国際展「RADIEX2015」

期間  2015年7月15日(水)~17日(金)10:00~17:00
会場  科学技術館 展示ホール(東京都千代田区北の丸公園)
    ※大林組展示ブースは6号館No.310です
主催  環境新聞社
後援  環境省/文部科学省/農林水産省/経済産業省/国土交通省/福島県/
    国立研究開発法人国立環境研究所/国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
    /国立研究開発法人放射線医学総合研究所

開催概要の詳細は主催者ウェブサイトをご覧ください。