大林組では、ノーマライゼーション(障がいのある人もない人も区別されることなく、共に社会に参加するのが望ましい姿であるという考え方)の理念のもと、積極的に障がい者雇用に取り組んでいます。
2001年、大林組は知的障がい者の雇用推進をめざした特例子会社オーク・フレンドリーサービスを設立しました。 従業員は大林組の各オフィスで清掃や印刷製本、郵便物の仕分け・配送を行っているほか、使用済み事務用品を回収・修繕し、リユース事務用品として再配布する取り組みを行い、大林組の環境保全活動をサポートしています。
東京(墨田、品川、清瀬)、大阪、名古屋、高松、広島、福岡、仙台、新潟の10ヵ所で事業を展開してきたオーク・フレンドリーサービスは、2015年、新たに札幌事務所を開設。拠点は全国11ヵ所へと広がりました。 4月1日には2人が入社し、従業員は計64人(うちジョブコーチ4人)となりました。働きやすい環境づくりに努めるオーク・フレンドリーサービスには、設立当時からの従業員が今でも勤務しています。
大林組はこれからも、多様な人材が活躍できる職場づくりを推進していきます。