スペシャルオリンピックスは、知的障がいのある人たちに継続的なスポーツトレーニングとその発表の場である競技会を提供し、その活動を通して彼らの自立と社会参加を促進し、生活の質を豊かにすることを目的とした国際的な組織です。現在、世界170ヵ国で、知的障がいのあるアスリート440万人以上、ボランティア100万人以上が活動に参加しています。
スペシャルオリンピックス日本では、知的障がいのある人たちのトレーニングを行うボランティア・コーチの育成、全国大会の開催など多岐にわたる活動を行っています。大林組は、2014年からスペシャルオリンピックス日本に、オフィシャルスポンサーとして協賛しています。
1月13日、大林組社長の白石達は、スペシャルオリンピックス日本の理事長を務める有森裕子氏から、支援に対する感謝状を受け取りました。
有森裕子理事長は「活動を支えてくださる方々のおかげで、知的障がいのある人たちにスポーツをする機会が提供できている。共に生き、共に育つ社会をめざして、今後も活動していきたい」と話しました。
大林組は社会貢献基本方針で、行政やNPO・NGOなどのさまざまな活動主体と連携し、互いの特長を活かした社会貢献活動を推進していくことを掲げています。また、障がいのある人とない人が共に活躍できる社会のために、障がい者雇用にも積極的に取り組んでいます。
これからも大林組は、より良い共生社会の実現に向けた活動をサポートしていきます。