大阪市では、大阪の中心部を南北に貫く御堂筋と、その周辺エリアに集積する大正時代から昭和初期、高度経済成長期などに建てられた優れた建築物などの魅力を創造、発信する「生きた建築ミュージアム事業」に取り組んでいます。
「生きた建築ミュージアム事業」とは、大阪の街を一つのミュージアムとして捉え、そこに存在する「生きた建築(※1)」を通して、新たな大阪の魅力を創造、発信することを目的にしています。
その取り組みの一つとして、11月1日(土)、2日(日)に「生きた建築ミュージアム フェスティバル大阪2014」が開催されます。大阪駅前、中之島、北船場、西船場、南船場などのエリアで見学会や特別公開、セミナーなどが行われます。
大阪市は「生きた建築」の中から、特に都市の魅力の創造、発信に資するものを大阪セレクションとして選定。2013年に大林組グループのルポンドシエルビルを含む28件、2014年に22件、計50件の建築物が選ばれています。
フェスティバルの開催に合わせて、ルポンドシエルビル内の大林組歴史館では上映会や特別展示を実施。大阪瓦斯ビルディングをはじめ大阪の歴史的建物の建設記録の上映や、大林組技術者によるBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の事例紹介などを行います。
大林組が大阪の街と共に歩んできた歴史と、建設の未来をご紹介します。ぜひ、この機会に足をお運びください。
■大林組歴史館 休日特別開館
日時 11月1日(土)9:00~17:00
11月2日(日)9:00~13:00
場所 ルポンドシエルビル 3階(大阪市中央区北浜東6-9)
入場料 無料