大林財団の2014年度奨学生が決まりました

都市と人との関わりを学ぶ若者20人を支援します

サステナビリティ

2014年度 奨学生採用決定通知書授与式

理事長の大林剛郎から奨学生一人ひとりに採用決定通知書が手渡されました

8月25日、公益財団法人大林財団(※1)(理事長:大林剛郎〔大林組 代表取締役会長〕)は、大林組品川事務所にて、2014年度の奨学生の採用決定通知書授与式を執り行いました。

大林財団では、都市に関する研究や国際会議への助成事業、都市の未来に指標を与えた研究者を表彰する顕彰事業とともに、2012年度から奨学事業を実施しています。

奨学生が在籍する学部は工・理・文・商・社会学部など多岐にわたっており、都市に関わる実務、研究の領域が文系理系を超え広がりつつあることを示しています

奨学生が在籍する学部は工・理・文・商・社会学部など多岐にわたっており、都市に関わる実務、研究の領域は文系理系を超え広がりつつあります

今年で3期目となるこの奨学事業は、将来、都市関連分野の仕事、研究に従事しようとしているが、経済的な理由で就学が困難な学生、留学生に奨学金を給付し、各大学における学術研究の振興および青少年の健全な育成に寄与することを目的としています。

2014年度の奨学生に決まったのは、国内20の指定校から人物、学業、健康において優れていると選ばれた20人の大学2年生。これから4年生までの3年間、月額5万円が給付されます。

理事長の大林剛郎は奨学生に向け「それぞれの学業を通して、都市との関わりを考え続けてほしい。また財団や奨学生とのネットワークを活かしてほしい」と祝辞を送りました。

大林財団は、これからも奨学事業を通して都市研究の進展に貢献し、豊かな都市を実現させる一助となるべく、努めてまいります。

※1 公益財団法人大林財団
都市に関する学術研究を助成し、わが国の学術研究の振興を図ることを目的に、1998年9月に設立されました