お客様に満足いただける良質な建設物を提供し、社会からの期待に応えていくため、大林組は、ものづくりのパートナーである協力会社と共に、品質確保や安全意識の向上に向け、研修会や教育支援などを行っています。
スーパー職長(※1)の認定など全社的な取り組みとは別に、東京本店、大阪本店での独自の取り組みとして、各管轄の工事に従事する協力会社の中から、品質、安全、環境、危機管理面などで、特に優れている会社や職長、社員を毎年表彰しています。今年も7月から8月にかけて、各本店で平成25年度の表彰式を行いました。
東京本店では、土木・建築の工事に従事する協力会社の中から、優良協力会社9社、優良職長28人を表彰しました。
表彰式で大林組専務執行役員 東京本店長の杉山直は、建設現場での日頃の努力と精進に敬意を表し「協力会社と一致協力することで、安全や品質の確保、生産性の向上が図れます。現場のキーマンとなっているのは優れた職長です」と述べました。
大阪本店では、優良職長および優良社員として、土木部門14人、建築部門50人を表彰。技術や知識の伝承に貢献した方、スーパー職長として今後の活躍が期待される若手の方など、さまざまな観点から選定しました。
建設産業の魅力を高め、建設技能者の人材を確保し、育成していくことが品質の高い社会基盤の整備につながります。大林組はこれからも、安全、安心な社会に寄与するよう努めてまいります。