4月21日、大林組が熊本県葦北郡芦北町で建設を進めていた芦北太陽光発電所が完成し、発電量全国8位、県内では最大規模となるメガソーラーが誕生しました。4月22日、大林組グループのOCE芦北メガソーラー(管理・運営)は開所式を執り行いました。
新エネ・省エネ推進県をめざす熊本県は、全国に先駆け2012年10月に「熊本県総合エネルギー計画」を策定し、多様な新エネルギーの導入、エネルギー関連産業の振興などを推進しています。
太陽光発電の普及拡大にも県民総参加で取り組んでおり、現在、県内で稼働しているメガソーラーは38ヵ所。今後さらなる導入を予定しています。
芦北太陽光発電所は、熊本県、芦北町で新エネルギー導入加速化を目的として公募された、芦北町有地(牧場跡地)におけるメガソーラー事業において、大林組が選定され実現したものです。
再生可能エネルギー事業を目的とする大林組グループ 大林クリーンエナジーは、太陽光発電事業における合計発電規模100MWをめざし、2012年に設立。現在、55.62MWに達しています。将来的には風力、バイオマス発電などの事業化も計画しています。
東日本大震災以降、わが国では持続可能で安全安心なエネルギーが求められています。災害に強い社会の構築に向け、大林組はこれからも、再生可能エネルギー事業を推進する中で、建設業者として持ちうるすべての技術を活かして、社会や地域の期待に応えてまいります。