大林組クループの大林クリーンエナジーは9月25日、熊本県八代市で「八代日奈久太陽光発電所」の発電を開始しました。10月17日、地域の中学生を対象に見学会を実施しました。
参加したのは八代市立日奈久中学校の全校生徒44人です。生徒らは約1時間かけて発電所内の非常用電源、見学広場などを回り、太陽光発電の仕組みや発電所の概要などを学びました。
太陽光パネルの横で行われた質疑応答では、なぜ、太陽の動きに追随する可動式太陽光発電システムを使用しないのか。LED照明での発電は可能か。などの質問が上がり、発電事業への関心の高さがうかがえました。
見学会終了後、生徒代表から「貴重な体験を活かし、省エネルギーと環境保全についてできることから始めたいと思います」と感想が寄せられました。
八代日奈久太陽光発電所は、八代海に面した日奈久埋め立て地内に位置する、延べ約2.7ha、年間発電量2,100MWhの施設です。敷地内の見学広場や八代市庁舎に発電量や発電所概要を表示し、地域住民の環境意識の向上を図っています。
大林組グループは、地球に優しいリーディングカンパニーとして、これからも積極的に太陽光発電などの再生可能エネルギー創出事業を推進するとともに、次世代を担う子どもたちへの環境学習に力を注いでまいります。