大林組東京林友会がコンプライアンス研修会を実施

ものづくりのパートナーと、企業倫理や法令遵守の徹底に取り組んでいます

サステナビリティ

大林組は、協力会社で構成される林友会と定期的に情報交換を行い、品質、安全、コンプライアンスなどの取り組みの向上を共にめざしています。

2012年12月4日、東京林友会主催のコンプライアンス研修会が、大林組本社(東京都港区)で行われました。今回のテーマは「企業倫理プログラムの構築と実践 ~コンプライアンスの確立と定着に向けて~」です。

研修会では大林組の本社総務部長が講師を務めました。林友会各社の企業倫理の確立の一助となるよう、企業倫理活動の基本的な枠組みとなる企業倫理プログラムを、大林組の実例を交えながら紹介しました。

また、大林組基本理念に定める「5つの行動指針」の一つである「反社会的勢力の排除」については、2012年10月に施行された改正暴対法(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律)の概要を説明。林友会各社に対して、法令遵守のさらなる徹底を呼びかけたほか、再下請負契約に暴力団排除条項などを確実に採用するように要請しました。

大林組は、全国各店においても、林友会会員企業に向けたコンプライアンス研修を継続的に実施しています。これからも、社員や協力会社をはじめサプライチェーン全体で、コンプライアンスを徹底してまいります。

研修会の講師を務める大林組の本社総務部長

講師を務める大林組の本社総務部長。研修会は全国各店にて2011年10月からの一年間で21回開催され、延べ約1,600人が聴講しました

東京林友会の当日の出席者は110人

東京林友会の当日の出席者は110人。昨年同様、会員各社のコンプライアンスへの関心は高く、会場は満席になりました