1924(大正13)年、図書文化の普及や良書の推薦のために始まった「読書週間」は、太平洋戦争のさなか一度幕を閉じましたが、1947(昭和22)年「読書の力によって、平和な文化国家をつくろう」という思いから再開されました。読書は心の糧となり、人と社会を育みます。
2012(平成24)年、「読書週間」の標語は「ホントノキズナ」。一冊の本との出会いが、人生に大きな影響を与えることがあります。大林組は、東京帝国大学図書館をはじめ、さまざまな本との出会いの場づくりに携わってきました。ここでは大林組が手がけてきた図書館をご紹介します。