第7回大林賞の受賞記念講演会でアントニー・ゴームリー氏が講演

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公益財団法人大林財団(理事長:大林剛郎〔株式会社大林組 代表取締役会長〕)は、設立以来、都市に関する学術研究の助成や国際交流の支援などを行い、わが国の都市研究の振興を図ってきました。また、都市が抱える諸問題の解決に向けて優れた業績を挙げた研究者などに対して、2年に一度「大林賞」の授与を実施しています。

11月2日、大林財団は大林組本社3階講堂(東京都港区)で、第7回大林賞の授賞式と受賞記念講演会を開催します。今回の受賞者には、英国の彫刻家アントニー・ゴームリー(Antony Gormley)氏が選ばれました。

ゴームリー氏は40年近くにわたり、人体と空間の関係を考える彫刻作品を制作してきましたが、その作品には思想的背景があります。ゴームリー氏の思想や作品が、都市の再生に与える影響は大きく、建築設計者や都市計画に携わる研究者を鼓舞し、新たなビジョンを与えてきたといえます。

講演会では、ゴームリー氏が用いるキーワードの一つ、"Space"を主題に展開されます。ゴームリー氏の思想と作品に触れることは、都市研究者のみならず一般の人々にとって、人間と社会、ひいては都市を考える格好の機会になると考えます。

なお、定員に達したため、講演会の申し込みの受け付けは終了しております。

講演内容は後日、大林組ウェブサイトでご紹介します。

詳細は公益財団法人大林財団のウェブサイトでご確認ください。