8月22日と23日の2日間、横浜市の小・中・高等学校の先生6名を対象とした民間企業研修を実施しました。「教員の民間企業研修」は、一般財団法人経済広報センターが「経済界と教育界との対話促進活動」の一環として主催するもので、学校の夏休み期間に先生方が民間企業で研修を受けるプログラムです。
大林組では、先生方に建設業の仕事のやりがいや面白さを知っていただき、子どもたちにものづくりの醍醐味(だいごみ)や達成感を伝えていただくことを目的として、研修を実施しています。今年で5回目となります。
首都高横浜環状北線の現場見学では、建設現場における安全・品質・環境への取り組みを紹介。大林組技術研究所(東京都清瀬市)では、東京スカイツリー®の建設方法や環境に配慮した設備など、最先端の建設技術を紹介しました。また、大林組の社員教育プログラムを紹介し「人材育成」の取り組みについてご理解いただくとともに、社員も参加してのディスカッションを行いました。
子どもたちと日々向き合っている先生方と意見を交わすことは、未来の街をつくる大林組にとって学ぶことも多く、意義深い研修となりました。
参加した先生方の声を紹介します。
企業における組織の在り方や社員の働き方は、学校とは異なりますが、人を育てることが大切という点では共通しており、たいへん参考になりました
普段は体験できない企業の雰囲気や建設現場の様子を生徒たちに伝えたい
大林組は、これからも積極的に教員研修を受け入れ、社会との関わりを通して次世代支援へのさまざまな取り組みを推進してまいります。