アジアの建設産業を支える若手技術者を支援

海外の建築家を研修生として受け入れています

サステナビリティ

海外の建築家を研修生として受け入れています

中国とスリランカの研修生(左から3人目と4人目)

大林組では、9月27日から10月13日まで、海外の若手建築家を受け入れ研修を実施しました。この研修は、「大阪府海外短期建築・芸術研修生招聘(しょうへい)事業」(※1)に大林組が協力しているもので、平成7年度から延べ43名を受け入れています。今年は、中国とスリランカの建築家を受け入れました。

短期間(11日間)の研修でしたが、設計技術の紹介、工事現場の見学、技術者との意見交換を通じて、大林組の先進的な建設技術への理解を深めました。

研修生からの感想

  • 建築の現代技術だけでなく、チームワークやお互いを尊重する気持ちについて学ぶことができた。

  • 日本の建築物の奥深いデザインや綿密な作業工程を学ぶことができた。今回の研修で学んだことを母国で活かしたい。

大林組は、建設を通じて持続可能な社会の実現と地域の発展に貢献するため、建設産業の未来を担う次世代の育成を支援してまいります。

※1 大阪府海外短期建築・芸術研修生招聘事業
建築家安藤忠雄氏による基金を活用し、アジア・太平洋地域から建築家、芸術家を招いて日本の建築技術などを学ぶ機会を提供することにより、国際交流および研修生の母国の建築、芸術の発展への寄与を目的としたもの