大林組は「東京都市計画事業 環状第二号線 新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業 Ⅲ街区(虎ノ門地区)」の現場の仮囲いに、清涼効果のあるスクリーン「アクアキャンバス」を設置しました。
「アクアキャンバス」は奥行き10cmの枠の中で回転するメッシュ・スクリーンの内部からミストを吹き付け、気化熱で周囲の気温を下げる効果があります。冷えたスクリーンからの冷ふく射による体感温度の低下、ミストによる冷感アップに加え、水が流れ落ちる視覚的な効果も併せ持っています。
今回の電源は「アクアキャンパス」上部に設置した太陽電池を利用して、必要な電力を賄っていることも節電対策となっています。
これまで、大林組の技術研究所内やゴルフトーナメントの会場に試験的に設置していましたが、本格的な適用の第1号となりました。
大林組は今後も、現場の仮囲いのほか、環境問題やCSRに関心が高いお客様、商業や交通などの集客施設を持つ分野に提案してまいります。