7月15日、JR大阪駅と街を一つにする新しいランドマークとして誕生した、大阪ステーションシティの「時空(とき)の広場」で、微細な霧を吹き付けて空気を冷やすさらっとミストの本格運用(毎日12:00~16:00まで噴霧)が開始されました。
さらっとミストは触っても濡れない微細な霧を噴霧し、気化熱により空気を冷却するシステムです。粒子径10ミクロンの霧を噴霧できる二流体噴霧ノズルを採用したことが特徴です。
床から1.6mの高さで噴霧前と噴霧後の温度を測定したところ、最大で2℃程度の冷却効果が得られました。
大林組はさらっとミストを、建物周辺の遊歩道、イベント会場やスタジアムの行列待ち空間、広場や公園、駅のホームやコンコースなどに積極的に提案してまいります。