大林組では、地震発生以来、全従業員とその家族の安否確認、被災地への資機材や燃料、生活物資等の搬送、支援要員の派遣などを行ってまいりました。
引き続き被災地の皆様を支援するとともに、暮らしを支えるインフラの復旧、お客様の建物の状況調査・復旧作業などを開始し、1日も早い復興に向けて取り組んでいます。
4月14日(木)
この日までの支援状況(数字は累計)
東北地方や関東地方などで、約1,700件の物件について初期対応済みです。
仮設・簡易トイレ454台、土のう袋2万5,000枚、発電機227台などの資機材を搬送しました。
本社等から延べ207人の支援要員を派遣。車両延べ222台、ヘリ3回の輸送を実施しました。
4月12日(火)
宮城県南三陸町の避難所(スポーツ交流村)の駐車場には、医療施設としてプレハブ平屋の診療所6棟が並んでいます。大林組は、南三陸町を医療面で支援する宮城県栗原市の要請を受け、プレハブの設置工事を担当しました
医療施設は、3月25日に来日したイスラエル政府派遣の緊急医療部隊の活動拠点となりました。過去にハイチ地震の被災地などでも活躍した部隊で、4月10日まで避難所の医療を支えました
内科や小児科、産婦人科など、8科の診療所が設置されています。大林組はプレハブ設置工事などを通じて、町民の皆さんの避難生活を支援できるよう取り組んでいます
4月11日(月)
4月7日23時43分頃、最大震度6強の余震が発生。大林組の梅田寮(仙台市)では、入寮する社員が直ちに食堂に集合し、対策拠点を立ち上げました。続発する余震にも迅速な初動体制で臨んでいます
梅田寮と本社(品川)をウェブ会議で結び、東北支店管内の従業員とその家族の安否確認や、建物の被災状況などについて報告しました
梅田寮の隣接地には土のう袋やブルーシートなどをストックし、提供の要請や復旧工事の使用に速やかに対応できるよう備えています
3月29日(火)
大林組四国支店(香川県高松市)から被災地へ向かうトラックに、高知県の池一菜果園が提供したトマトジュースを積み込み、大林組災害防止協会四国支部などが提供した紙おむつやトイレットペーパーなどとともに搬送しました
トラックの空いたスペースには、香川県による支援物資(讃岐うどん1万食)も積まれています。四国からの想いが詰まった物資は、宮城県石巻市の避難所に届けられる予定です
3月28日(月)
宮城県南三陸町の避難所(スポーツ交流村)の駐車場に、プレハブ平屋の診療所6棟を設置しました
1日でも早く町民の皆さんに利用していただけるよう、急ピッチで設置作業を進めました
3月25日(金)
設計本部では、調査計画の立案や復旧に向けての検討を進めています
社員が建物などの各所を調査し、被災状況を確認しています
3月24日(木)
津波で大きな被害にあった宮城県南三陸町に仮設トイレ30台を設置しました
生活に必要な物資の提供などを通じて、町民の皆さんの避難生活を支援しています
3月23日(水)
東北支店(仙台市)の様子。ウェブ会議によって本社と連携しながら、復旧作業にあたっています
本社でも東北支店の情報を共有し、迅速かつ的確な対応につなげています
3月17日(木)
東北支店(仙台市)に向け、支援要員を乗せたバス2台が本社を出発
仮設トイレやユニットハウス、毛布、ストーブなどを搬送し、医療施設に灯油を提供
東北支店に到着した生活物資を荷降ろし
ブルーシートや仮設トイレなどが被災地に到着
3月16日(水)
10時00分 3月15日(火)に発生した静岡県東部地震の震災対策本部を立ち上げ
静岡県と山梨県内の全従業員とその家族の無事を確認済み
自社施設の被害状況を調査し、使用可能であることを確認済み
9時00分 東北支店(仙台市)に向け、支援要員14名を乗せたバスが本社を出発
静岡県東部地震の震災対策本部(10:00)
連日、東京機械工場から仮設トイレ等の物資を搬送
3月15日(火)
22時31分 静岡県東部 地震発生(マグニチュード6.4:暫定値)
14時25分 支援要員18名を乗せたバスが本社を出発
13時30分 東北支店(仙台市)と本社がウェブ会議を実施し、建物診断状況を確認
資機材の配送計画、現地の必要物資、作業環境などについても確認
東北支店と本社でウェブ会議を実施(13:30)
技術系社員などの支援要員が被災地へ(14:25)
3月14日(月)
21時23分 東北支店管内の全従業員の安否に続き、首都圏の全従業員の安否も確認
18時00分 先遣隊による報告会を実施し、被災地の状況を把握
阪神・淡路大震災での対応を経験した社員も招集して対応策を検討
15時30分 震災対策本部で各地の被災状況を再確認
さらなる支援(物的・人的)への対応を協議
14時35分 大林組グループ社員およびご家族の皆様へ(社長)をウェブに掲載
震災対策本部で今後の対応を協議(15:30)
先遣隊の報告会で被災地の情報を共有(18:00)
3月13日(日)
11時00分 東北支店が通電
7時45分 東北支店(仙台市)との通信再開
本社からの散水車やブルーシートなどが現地に到着したことを確認
(散水車8台のうち5台は被災地に提供)
3月12日(土)
18時00分 名古屋支店からの第1便を搬送
大阪本店からの第2便を搬送
東京機械工場(埼玉県川越市)からの第1便を搬送
14時00分 先遣隊がヘリコプターで被災地に到着
上空から海岸や山・川、道路などの被災状況を確認
車でも現地の状況を確認
(持参したマスク2,400枚は被災地の方々に配布する予定)
14時00分 大阪本店から支援物資の第1便を搬送
本社や東京機械工場、横浜支店、大阪本店、名古屋支店などが、緊急資材としてブルーシート約1万枚、仮設トイレ300台、水中ポンプやサニーホースなどの必要物資を手配し搬送する予定です。
9時00分 東北支店管内の全従業員の安否を確認済み
3時59分 新潟県中越 地震発生(北緯37.0度、東経138.6度 マグニチュード6.6)
3月11日(金)
21時00分 従業員およびその家族の安否確認状況の把握
※被災地である東北地方においては、従業員99%の安否を確認済み
大阪本店、名古屋支店、技術研究所と連携したバックアップ体制の構築
インフラ等の緊急性を要する復旧への協力体制の準備
施工物件の被害状況の調査
被災地域への必要物資搬送の準備
16時00分 震災対策本部を立ち上げ、テレビ会議システムによる各店との通信開始
15時15分 茨城県沖 地震発生(北緯36.0度、東経141.2度 マグニチュード7.4)
15時00分 従業員およびその家族の安否確認を開始
被災情報の収集開始
被害シミュレーションによる分析
14時46分 三陸沖 地震発生(北緯38.0度、東経142.9度 マグニチュード8.8)
以上